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執筆者の写真片山崇

上の歯と下の歯で舌の先を軽く噛んで発音したら・・・


Death [déθ] (名詞)死、死亡

突然ですが、この単語、発音できますか?


カタカナで書くと「デス」ですが、最後のth [θ]の発音は、上の歯と下の歯の間に軽く舌を挟んで発音します。


さぁ、やってみましょう。

発音する時、舌を本気で噛んだらダメですよ。死んでしまいます。


他にも・・・th [θ]の発音が必要な単語はたくさん出てきます。


  • truth [truθ]

  • birth [bə́rθ]

  • both [bóuθ]


さあ、どうでしょう?

単語の最後にくるth [θ]は、こうやって発音する事が多いのです。

覚えましたか?


じゃあ、英会話の中でもナチュラルに発音してみましょう。

ネイティブはみんなこうやって発音するんですよ。


って・・・


んなこと出来るかーーーーーい😡😡😡


英語を勉強する時あるあるネタですね・・・

こんな思いをされた方いらっしゃいませんか?

実は、私です。

学生の時から苦手でした・・・😥



★世界中で英語のネイティブってどのくらいいるのだろう?


ところで、世界中で英語ネイティブ(=英語を母国語として自然に話せる人たち)ってどの位いると思います?

実は、世界人口のたった5%程度なんです。めっちゃ少数派です。

世界の人口80億人のうち、英語ネイティブの人口はたった4億人しかいません。


一方で非・英語ネイティブの人口は約15%程。ネイティブの3倍です❗


外国で英語に触れた方は、激しく同意してくれると思いますが、実は海外で出会う英語の発音って全然キレイじゃないんです❗

注意して聞かないと、英語かどうかも分からないぐらい、訛りに満ちあふれています。


個人的には、特にインドと中国の方の英語が聞き取りづらいかも・・・😅


(乱暴な言い方ですけど)Deathのthを [θ]として、きちんと発音しないと・・・なんて気にかけている様子が、全くもって微塵も感じられません。

めっちゃくちゃ訛りまくりです。


この記事の冒頭で、Deathの発音をする時、th [θ]の発音がうまく出来なかった方がもしいたら・・・気にしないで!と伝えたいんです。


インドや中国や非・英語ネイティブの方たちは、訛りなんか気にせず、豪快な英語で世界中を飛び回り、いきいきと活躍しているんです。


そして、その非・英語ネイティブと出会い話すほうが、実は3倍も多いんです。(これからもっと増えます)



★発音がキレイに越したことはない。でも・・・もっと大切な事がある。


うちの会社が提供する英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女では、実はユーザーの発音をAIが分析し、ネイティブの発音と比べてどの程度正しいか判定する機能があります。

判定できる単語やフレーズは3,000個を越えて、途中から数えるのをやめました😅

特に子供の上達は驚異的です。

上の歯と下の歯と・・・とか気にする必要なんかなく、サクサク覚えて行きますし、その発音で普通に英語ネイティブにも通じます。


(発音が苦手なんだよね・・・)と、以前の私と同じ悩みを感じているそこのアナタ!

だから、心配いりません。

アプリで遊んでいるうちに、発音なんて勝手に上手になります。


むしろ、あえて言います。

発音なんか、どうでもいい❗


世界で英語を話す人達の4人に3人は、英語ネイティブじゃありません。

でも、彼女ら/彼らを見ていると、コミュニケーションに本当に必要なのは発音の綺麗さではなく、伝えたい=聞き取りたい、という心なんだと痛感させられます。


発音記号なんか気にせず、堂々と発音しちゃいましょう!


そう、半沢直樹に出てくる大和田常務の様に。


◎次回記事の予告:話せば話すほど、聞けるようになる!/いつの間にか英語習得〜無料ではじめる英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』に搭載された、AIによる発音判定機能によるシャドーイング。そのシャドーイングに秘められた英語学習メソッドのヒミツをご案内します。

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